YUCHIの体外受精ブログ

原因不明不妊で授からないまま結婚から4年が経過。 Shinjuku ART Clinic(新宿アートクリニック、SAC)にお世話になり、体外受精(正確にいうと顕微授精)で3回目の移植により36歳でついに第1子を授かりました。 産休~出産までの間、少しでも誰かの役に立てばと、不妊治療の経緯を思い出してブログを書いてみました!

YUCHIの体外受精ブログVol.3 原因不明不妊:過ぎる日々

不妊検査の結果なにも問題が見つからなかった私たち夫婦は、病院通いはやめましたが、その後なにもしなかったわけではありませんでした。

 

自分たちなりにタイミング法をほぼ毎月試みたのです。

 

基礎体温計は持っていたけれど毎朝同じ時間に計ったり記録したりはめんどくさかった私。

ルナルナのアプリで生理日管理をし、排卵日予測検査薬というもので自分のおおよその排卵日を絞って、その排卵日付近で1~3回は「仲良し」するという方法にしました。

夫婦で共有のカレンダーアプリを使っていたので、そのカレンダーアプリにスケジュールを入れて、旦那にもここらへんでよろしくねーと事前連絡もしたりしていました。

 

ちなみに排卵日予測検査薬は、最初のうちは日本製のドゥーテストとかオムロンのものを使いましたが、途中からドクターズチョイスのワンステップ排卵検査薬クリアというものに切り替えました。日本製と違ってペラペラの紙ですが、ちゃんと排卵日わかるし量も入っててコスパがよいのでおすすめです!

 

けど、がんばっても時が経っても全然妊娠しない・・・!!!

 

実は一回だけ生理が遅れたときがあって、もうそれはすっっっごく期待したのですが、妊娠したか確認しようと婦人科を予約した生理後40日目でまた生理がきてしまいました。このときは期待した分リセットになってしまったことのショックが大きかったです・・・

私の生理周期は通常28~32日程度なので、もしかしたら一旦受精したものの着床しきれないという「化学流産」だったのかもしれません。が、これもリセットしたあとではどうなのかよくわからないらしいんですね。なぞのままです。

 

1年以上ずっとこの方法を続けたのですが、この日おねがい!と指定していく方法って、なんだか夫婦生活が義務みたいに思えてきたりとか、お互い疲れているのにがんばらなきゃいけなかったりとか、でもそんなこと言って今回のタイミングを逃すのもいやだし結局がんばらざるを得なかったりとか・・・正直後半は悶々としていきました。

 

高齢出産は避けたいという思いもあってしばらくがんばり続けたのですが、35歳を過ぎたあたりで、「もう授かっても高齢出産になっちゃう歳になったな。」とふっと気が抜け、排卵日予測検査薬の使用はお休みするように。

「だめならそれはそれ。夫婦2人で楽しんでいけばいいか。」と焦りが消えたというか、気持ちを切り替えたというか、少しエネルギー切れみたいになりました。

 

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