YUCHIの体外受精ブログ

原因不明不妊で授からないまま結婚から4年が経過。 Shinjuku ART Clinic(新宿アートクリニック、SAC)にお世話になり、体外受精(正確にいうと顕微授精)で3回目の移植により36歳でついに第1子を授かりました。 産休~出産までの間、少しでも誰かの役に立てばと、不妊治療の経緯を思い出してブログを書いてみました!

YUCHIの体外受精ブログVol.2 原因不明不妊:ママになるのって簡単だと思ってた

「ママになるのって簡単だと思ってた」

”I didn’t think that too difficult to become a mama.”

これは、同じように不妊で悩んでいる友人がつぶやいた言葉です。

体外受精を報告したら、まさかの海外(!)の友人からどういう感じだったか教えてと連絡があり、その際にこの言葉を言われたのですが、その瞬間「ほんとまさにそれー!!!思ってたよ思ってたーーー!!!」と共感しました。

 

はい、避妊とかしなければすぐに子供は授かるものだと思ってました。

私は32歳で結婚したのですが、それから特に避妊はしなかったし、多くはないにしてもそれなりに仲良く夫婦生活を送っていたはずなのですが、気づけば授からず時が過ぎていきました。

 

結婚から2年半ほど経った34歳のときに、不安な気持ちがおさえられずに不妊検査をしました。自治体から不妊検査の助成金が少しでたというのも踏み切れたきっかけです。

 

そういったことを嫌がる男の人もいるというけれど、うちは積極的に自分ごととして考えてくれる旦那で、夫婦2人ともきちんと検査をしてもらいました。男性不妊が原因ということも実は多いらしいので、旦那が検査に行ってくれたのは本当にありがたかったです。

ちなみに、検査のため採精を行う病院の部屋は、人生経験として興味深くおもしろかったと旦那は言っていました。ポジティブでよかった(笑)

 

が、一通り検査しても、特に2人とも不妊の原因は見当たらず。

避妊せずに1年以上なにもない日々が過ぎると「不妊」と定義されるとのことで、「原因不明不妊」というなにもわからないことがわかっただけ!!!

調べたら原因不明不妊は全不妊症の10~25%くらいを占めるらしいんですね・・・なにも問題がないのはいいことだけど、対処方法がわからないのはいいのかどうか・・・

 

不妊検査の流れで、その病院で2回ほどタイミング法を試しましたが、それも成功せず。

タイミング法とは、生理後のホルモン値から排卵日を予測して「仲良し」する日を指定される方法です。私は「この日とこの日に仲良ししてね」と先生に言われる度に、なんだか恥ずかしく感じました・・・

 

その後人工授精へのステップアップもすすめられたけど。やっぱりお金もかかるし病院に通う時間作るのも大変だし、なにより特に検査結果に問題がないのだからそのうち授かることができるかな、と軽く考えて、そのときは病院通いをやめてしまったのでした。

 

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