YUCHIの体外受精ブログ

原因不明不妊で授からないまま結婚から4年が経過。 Shinjuku ART Clinic(新宿アートクリニック、SAC)にお世話になり、体外受精(正確にいうと顕微授精)で3回目の移植により36歳でついに第1子を授かりました。 産休~出産までの間、少しでも誰かの役に立てばと、不妊治療の経緯を思い出してブログを書いてみました!

YUCHIの体外受精ブログVol.28 SAC 第3回目チャレンジ:⑩【9w6d(BT49)】SAC卒業

ということで、移植後49日目、妊娠9週6日、4回目の妊娠継続検査の日。ここで問題がなければついにSAC卒業です!

 

病院で採血をし、最後なので尿検査もして、いつもどおり1時間程待って内診、診察室に呼ばれます。

 

今回はなんと!

内診のエコーで初めて胎児が動く姿が確認ができました!!!

正面から見たらクリオネみたいな感じ↓

 

 

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え!かわいすぎるー!!

羊水の中をクリオネのように小さい手だけパタパタしながら上下に動き回るお腹の中の子。今までもエコーを見るたびにうれしかったけど、動きがなくて写真のようだったので正直ピンときていなかったのですが、今回初めて生きてるんだ・・・と実感し、かわいさと愛しさを感じました。

なんて感動・・・この動いている姿、旦那にも見せたかった・・・!

いままではもらえるエコー写真で充分だったので、動画を撮っていいか聞くというアイデアが全くなかったのですが、動くって分かってたら先にダメ元でスマホで撮影していいか聞いてみたのにーとちょっと後悔。

先生も看護師さんも、「わーすっごく元気に動いてるねー!」と笑いながら言ってくれました。本当にずっと見ていたいくらいかわいかったです。

 

そして、診察でもホルモンの数値も尿検査も問題ないことが確認でき、ついに無事に卒業となりました!

(ホルモン検査結果→E2:1901、P4×2:40.7)

 

本当にSACさんには感謝しかありません。最初に私の年齢だと移植4回で妊娠率7割と聞いたので、3回で卒業までいけたことはきっと幸運なほうだったのでしょう。今後も妊娠の壁はまだまだたくさんありますが、ここまでこれたことが本当にうれしいです・・・!

 

最後に転院先への紹介状をもらい(コロナ禍のため総合病院ではなく小さな婦人科のクリニックを選びました、産むのはできたら里帰りすることにして別の産院。)、妊娠時の注意事項を書いた紙や、出産や万が一流産死産となったときの報告のハガキをもらいました。うーん、流産死産の報告はしたくないなぁ・・・↓

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そして、看護師さんから、「おめでとうございます!がんばってくださいね。まだ1個凍結した胚が残っているので、また第2子が欲しくなったときにぜひお待ちしています!」と言われました。

あ、そうか、第2子とかいまはまだ全然考えられないけど、そういうことも可能なんですね。

凍結については1年ごとに保存を継続するかどうかの判断ができ、凍結費用も1年ごとにかかるそうです↓

 

 

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けんちゃんがどうなるかはまだまだ分からないし、無事に産まれたとしても第2子まで考えられるかはそのときにならないと良くわからないけれど、凍結胚のふりかけくんⅡ世がSACで待っていてくれていることをきちんと覚えておこうと思います!

 

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