YUCHIの体外受精ブログ

原因不明不妊で授からないまま結婚から4年が経過。 Shinjuku ART Clinic(新宿アートクリニック、SAC)にお世話になり、体外受精(正確にいうと顕微授精)で3回目の移植により36歳でついに第1子を授かりました。 産休~出産までの間、少しでも誰かの役に立てばと、不妊治療の経緯を思い出してブログを書いてみました!

YUCHIの体外受精ブログVol.4 体外受精への決意

前回、エネルギー切れ、と書きましたが、35歳までは本当に切実でした。

仲のよい子や家族のおめでたの話も、すごくうれしいと思う祝福の気持ちは本物なのに、素直に100%喜べず話を聞くたびに辛く思ってしまったり。

毎月自分たちなりにタイミング法をしつつ、ちらちらと旦那に「ダメだったからやっぱり人工授精とか体外受精とかそろそろ考えるべきかな・・・」と言ってみたり。

でも不妊治療については話にだしてみるものの、優柔不断なため結果が確実でないものを自分から強く提案まではできない私。「まぁまだ先かなー」とか「来年かなー」とか返されるのが常でした。

 

で、35歳を過ぎて気が抜けて、自分からは不妊治療について言い出さないようになり、周りのおめでた話にはちょっと傷つきつつも前より深く考えずにおめでとうと言えるようになっていったころ・・・

 

なんと!

 

旦那から!!

 

急に「体外受精考えようか?」と提案があったのです!!!

 

今まで体外受精にそこまでは積極的でなかった旦那がなぜそんなことを言い出したのか聞いてみると、私たちが結婚してもしばらく子供ができないことから「もしかして子供ほしいけどダメなの?実は自分も不妊治療して体外受精なんだよー。」みたいな話をしてくれる旦那の友人や上司が何人かいたそうなんです。

男の人同士でもそういう話するんですね。ちょっとびっくりしました。

私も体外受精した友人や子供欲しいけどまだの友人と30歳過ぎくらいからそういう話はしてたけど・・・。女の人よりは少し興味もつの遅いのかなぁとも、私が切実だったときはあまり考えてなかったのになぁとも正直思ったけれど、タイミングは違えどちゃんと男の人も考えてくれてるんだと知って、じわじわうれしくなりました。

 

そんなせっかくの提案だったので、エネルギー切れだった私もまた積極的に体外受精を考えるようになったのです。少しでも若いうちにやったほうがいいっていうし、今を逃してどうするんだと!

ありがとう旦那の友人、旦那の上司、そして旦那さま!!!

 

まずは、人工授精か体外受精かを夫婦で話し合いました。

調べると人工授精では助成金はないけれど、体外受精では少し助成金も申請できることが分かったし(※自治体によります。所得制限、年齢制限もあります。)、若くないんだからどうせやるなら少しでも確率の高い体外受精で始めてしまおうということになったのでした。

 

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のままです。

 

1年以上ずっとこの方法を続けたのですが、この日おねがい!と指定していく方法って、なんだか夫婦生活が義務みたいに思えてきたりとか、お互い疲れているのにがんばらなきゃいけなかったりとか、でもそんなこと言って今回のタイミングを逃すのもいやだし結局がんばらざるを得なかったりとか・・・正直後半は悶々としていきました。

 

高齢出産は避けたいという思いもあってしばらくがんばり続けたのですが、35歳を過ぎたあたりで、「もう授かっても高齢出産になっちゃう歳になったな。」とふっと気が抜け、排卵日予測検査薬の使用はお休みするように。

「だめならそれはそれ。夫婦2人で楽しんでいけばいいか。」と焦りが消えたというか、気持ちを切り替えたというか、少しエネルギー切れみたいになりました。

 

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