YUCHIの体外受精ブログ

原因不明不妊で授からないまま結婚から4年が経過。 Shinjuku ART Clinic(新宿アートクリニック、SAC)にお世話になり、体外受精(正確にいうと顕微授精)で3回目の移植により36歳でついに第1子を授かりました。 産休~出産までの間、少しでも誰かの役に立てばと、不妊治療の経緯を思い出してブログを書いてみました!

YUCHIの体外受精ブログVol.8 SAC 第1回目チャレンジ:①生理2~4日目&排卵日前の受診2回

生理がきたらすぐにネットで生理2~4日目のいずれかの日にちで受診の予約をします。予約が直前なので希望の時間が埋まっていることもありますが、予約がとれない、なんてことはないです。埋まっていても電話すればどうにかなったりもするみたい。

 

生理2~4日目の受診でも、初診同様にまずは採血して1時間後に内診と問診という流れでした。ホルモン値や超音波検査の結果から、今回の周期で採卵や移植していいかどうか判断しているようです。

(一応誰かの参考になるかもしれないので受診の度に記載しておきます!

ホルモン検査結果→E2:24、LH:4.3、P4:0.2、FSH:10.6、β-HCG:0.0)

 

特に問題ない結果だったようで、次は1週間後くらいに来てねと言われ、次回のスケジュールを調整し、その後レトロゾール錠という薬をもらいました。レトロゾールは卵胞発育や卵子の成熟を促す作用があるマイルドな排卵誘発効果を促すのだそう。この日から5日間夕食後に1錠服用です。

 

なお、ホルモン値については、こんな資料をもらったのでこちらも載せておきますね↓

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約1週間後、排卵日前の受診1回目。こちらも、採血→内診→問診の流れです。順調とのことで、また次の受診で2、3日後に来てね、とスケジュール調整。

(ホルモン検査結果→E2:44、LH:9.7、P4:0.4、FSH:12.2)

 

2日後、排卵日前の受診2回目でいつもと同様の流れ。ホルモン値の推移も問題なく、卵胞の大きさも順調に成長しているとのことで、ついに次は採卵ですとのこと!

(ホルモン検査結果→E2:157、LH:14.6、P4:0.2、FSH:11.7)

 

ナースセンターで、ブセレキュア点鼻薬をもらいこの日の22時に鼻にスプレーしてくださいと説明を受け、ボルタレン坐薬をもらい翌日に1日3回(10時、17時、22時)におしりに入れてくださいとのこと。ブセレキュア点鼻薬卵子の成熟を促すために、ボルタレン坐薬は採卵の前に排卵してしまうのを抑制するためのもののようです。坐薬久しぶりだなぁ。子供時代以来かも。

 

気になる採卵日時は2日後の午前8時10分くらいからと指定されました。詳細の採卵時間は前日にメールがくるとのことですが、朝早め!その後通常の診療があるからどうしても朝早いのかな。

 

採卵前の食事は軽め、採卵のときにアクセサリーはつけない、口紅・チーク・香水禁止、整理用ナプキン持参など、特に難しくはない注意事項を聞きます。

ちなみに、採卵する日=受精をさせる日なので、採卵日に旦那の精子も必要になるわけなのですが、精子採取方法としては選択肢が3つありました。

①来院して採卵後の卵子確認後に採精

②来院せず精子持込(採卵当日の直前に採った精子を試験管にいれて持ち込む方法)

③前日までに採精して凍結した精子を使用

 

旦那は午前休とってくれて、①で一緒に来院することになりました。私も一緒のほうが心強いし、精子の鮮度が落ちるとよくないようだし、夫婦2人のこととして当事者意識をもってほしいし、本当に仕事の都合がついてよかったです。

前日にメールがきて、時間は午前8時25分に決定。採卵てどれくらい痛いのかなぁとドキドキ、ネット検索したりしながら、ついに採卵日を迎えるのでした。