YUCHIの体外受精ブログ

原因不明不妊で授からないまま結婚から4年が経過。 Shinjuku ART Clinic(新宿アートクリニック、SAC)にお世話になり、体外受精(正確にいうと顕微授精)で3回目の移植により36歳でついに第1子を授かりました。 産休~出産までの間、少しでも誰かの役に立てばと、不妊治療の経緯を思い出してブログを書いてみました!

YUCHIの体外受精ブログVol.23 SAC 第3回目チャレンジ:⑤【D20】培養結果(胚盤胞)&移植

ということで、また3日後に胚盤胞を移植できるかどうか電話。あーこわいよー!1個もダメだったらどうしよう、ドキドキドキ・・・。

 

結果は・・・

 

まず、初日に受精した2個は胚盤胞にまで成長し、その内の1個は移植できる状態にまで進んだとのこと!!

そして、1日遅れて受精した1個はまだ観察できる状態にないため翌日に観察するとのことでした。(培養途中で観察すると状態が悪化しやすいらしいのです。)

 

今回移植までいかないかも・・・どうだろう・・・と不安にさいなまれながら3日間過ごしていたので、とりあえず1個移植ができるというのがうれしかったです。よかったよー・・・!



ほっとした気持ちで病院へと11時に向かい、さっそく採血です。

採血結果待ちの間に、問診室で今回移植する胚盤胞の培養結果の説明を受けました。

 

さてさて、今回移植する胚盤胞のグレードは・・・

なんと!またしてもグレードAでした!!うれしい!!!

 

今回はGardner分類ではAB(IMEは細胞が密集しておりTEは細胞数が少なめ)でした。媒精からの時間は117時間、胚の大きさは192μmとのこと。透明帯除去も終わっています。

妊娠率50%以上のグレードA、三度目の正直でいけるだろうか・・・!!

 

この今回移植する胚盤胞は、成熟卵に顕微授精をしたものだそうです。今までも移植した胚に名前を付けていたので、顕微授精から安易ですが「けんちゃん」と名づけました(笑)

 

ちなみに、胚盤胞になったけれどまだ移植できる状態ではないものは、なぜまだダメかというと、大きさが足りていないそうです。最大あと2日間大きくなるか様子を見続ける予定だそうですが、大きさの基準も時間が経つにつれて厳しくなっていくとのこと。うーん、これも次回があるかもしれないから頑張って大きくなって残ってほしいな。どうなるかなぁ・・・

 

その後の問診で、「採血結果は移植問題なし、移植が終わったら今度も1週間後に妊娠判定検査のスケジュールになります。」と言われます。ここも無事クリアできてよかったです!

(ホルモン検査結果→E2:51、LH:3.0、P4:35.6、P4×2:39.3)

 

移植はまた午後からでしたが、思ったより時間がなかったので食事は帰宅してからでいいやとラウンジで勉強しつつ軽く時間を過ごし、これまでと同様の流れで移植となりました。

 

処置室に入った瞬間に阿部先生がみえたので、移植がまた大好きな先生でうれしいーと喜んでいたら、阿部先生は横で見ているだけで別の先生が移植をし始めます。失礼ですが「え、新人か!?」と不安に思ってしまいました(苦笑)

が、今回も痛みはなくモニターの様子を眺めてあっという間に無事に終わったので、きっと大丈夫なんだろう。信じてます新人かもしれない先生・・・!

 

移植後は、第2回目と同様にウトロゲスタン膣用カプセルが処方されました。7日間分、1日3回、7時と15時と23時使用です。また仕事中の15時を気を付けなければ・・・。

でも、第2回目と異なり内服薬のジュリナは処方されずでした。そのときはジュリナの存在を覚えていなかったので理由を聞けませんでしたが、なぜなんでしょう?謎のまま。

 

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