YUCHIの体外受精ブログ

原因不明不妊で授からないまま結婚から4年が経過。 Shinjuku ART Clinic(新宿アートクリニック、SAC)にお世話になり、体外受精(正確にいうと顕微授精)で3回目の移植により36歳でついに第1子を授かりました。 産休~出産までの間、少しでも誰かの役に立てばと、不妊治療の経緯を思い出してブログを書いてみました!

YUCHIの体外受精ブログVol.21 SAC 第3回目チャレンジ:③【D15】採卵&採精

採卵日です!

 

旦那は採精のためまた午前休をとって一緒に来院してくれることになりました。

 

第1回目と同じ流れで採卵の処置が進みます。やっぱり採卵はチクッチクッと少し痛い・・・。処置後のベッドではまたお腹が痛くてじっと過ごします。そして待合室に戻ると旦那はまたすでに採精済でした。毎度お待たせしてごめんね。

 

その後、問診室で培養士さんから今回の採卵と採精結果の説明を受けます。

 

気になる採卵結果ですが・・・

培養可能卵子が合計6個でした!

第1回目と同様の6個!年齢での平均レベルが採れたなら上出来な気がします。

卵子の内訳は、成熟卵(MⅡ)3個、未成熟卵(MⅠ)1個、未成熟卵(GV)2個。ちなみに成熟卵にも大きさがあって、3個の内Lサイズが1個で、Mサイズが2個とのことです。

 

そして採精結果は・・・他は基準値クリアですが、今回も奇形率が98.1%とやや高めでした。が、第1回目と同様に正常な精子が多い状態にできたので大丈夫ですとのことです。

奇形率高めが2回続いたので、実はあとで「奇形精子症」という言葉を調べてしまいました。まぁ先生から特になにも言われないし問題ない状態にしてもらってるしとりあえずスルーしましたが。最近旦那の生活習慣乱れていたかなーストレスあったかなー、とちょっと心配になりました。自分もホルモン値乱れていましたしね・・・

 

以上の結果を踏まえて、体外受精にするか顕微受精にするかの決定をします。

やはり前に説明を受けたように体外受精に向いているのは成熟卵(MⅡ)のみだそうなので、旦那と相談して、以下の通りにしました↓

 

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成熟卵が今回3個あるので、前回胚盤胞のグレードがよかった体外受精に期待し、体外受精を2個と多めにしてみることにしました。LサイズとMサイズの2個がふりかけくんⅡ世候補です。

 

さてさて、結果はいかに!?また翌日の朝9:30~10:00の間に培養室に電話をし、受精を確認してくださいとのこと。

 

問診の後、採卵後の感染症予防に抗生物質フロモックス錠6錠を処方されました。

また、もし今回の受精・培養がうまくいかなかった場合はホルモン値の調整をしておくほうその次のために良いそうで、使わないかもしれないけどと、プラノバールも9錠処方されたのでした。

 

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