YUCHIの体外受精ブログ

原因不明不妊で授からないまま結婚から4年が経過。 Shinjuku ART Clinic(新宿アートクリニック、SAC)にお世話になり、体外受精(正確にいうと顕微授精)で3回目の移植により36歳でついに第1子を授かりました。 産休~出産までの間、少しでも誰かの役に立てばと、不妊治療の経緯を思い出してブログを書いてみました!

YUCHIの体外受精ブログVol.14 SAC 第1回目チャレンジ:⑦費用と助成金

気になる方いると思うので、今回は費用と助成金のお話です。

 

私が住んでいるのは東京都なので、東京都の場合の話になるのですが、助成は39歳までだと6回まで受けられます(2020年時点)。初回は助成額が多め(2021年からは2回目からも助成額あがりそうですね!)。

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/kosodate/josei/funin/top.html

菅政権になってから不妊治療は保険適用の話があり、それまでも助成を拡充するという話があるので、早くもっともっと負担を軽減してくれるといいですよね!

 

SACの受付・会計に確認すると、妊娠判定検査の際に、それまでの領収書のコピーと白紙の「特定不妊治療費助成事業受診等証明書」を渡すと、次回までに証明書の記載をしておいてくれるとのことです。(文書作成代金は別途かかります。)

 

しかしHPを見ても難しくて、どの治療ステージをしているんだか、どの領収書をコピーするのかよく分からな過ぎて困りました・・。

悩んだ末に、私は受付・会計の方に「どれが助成の対象になって必要な領収書か教えてください。」とお願いしました。ありがたいことに親切に日付のメモまで書いて教えてくれましたよー。ちなみに初回はステージAに該当する模様。

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/kosodate/josei/funin/top.files/stage280328.pdf

 

文書作成代金、領収書のコピーに加え、住民票の写しやら戸籍全部事項証明やら住民税課税(非課税)証明書やらの取得の手間と費用もかかりますが、助成金をもらうためには仕方ない・・・!

証明書を作成してもらったら、「特定不妊治療費助成申請書」も記載して、必要書類を全て入れて特定記録郵便で送ります。

 

そして結果的に費用と助成金がどうなったか・・・自分用にまとめていたので金額全て公開しちゃいます↓

 

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まず、第1回でSACに支払った金額は、初診、凍結、助成金文書作成まで含めると、合計473,754円!!あぁお高いー・・・。クレジットカードが使えるのは本当に良かったと改めて思います。

 

東京都の助成は30万円おりました。しかし、これ要注意です。4~5カ月と振り込まれるまでにめちゃくちゃ時間かかります。なんでこんなに遅いんだ東京都よ・・・。郵送がうまく届かなかったのかと心配になったよ・・・。

 

ちなみに、私が住んでいる区では東京都の助成承認がでたあとに追加助成の制度があったのでそちらも申請し、その分は11,469円が振り込まれました。こちらは東京都に比べると早い。振り込まれるまでに1~2カ月くらいです。

 

ということで、第1回は結果として、下記の通りでした。

◆SACに支払った金額:473,754円

◆助成額:311,469円

◆自己負担額:162,285円

 

うーん、培養・凍結の費用って助成の対象じゃないんですね。ちなみに凍結胚移植の2回目でも対象じゃないんです。申請するまで分からなかった(汗)

初回なので助成額は大きかったけど(2020年時点)、やはり自己負担額はありますね、次がこわい・・・。

 

ちなみに、金銭的・時間的・精神的負担を考えると沼にはまりそうだったので、不妊治療を続けるのはどんなに長くても助成が受けられる6回までと私たち夫婦は最初に決めております。しかし6回やったらいくら自己負担になるのかは良くわかっておりません・・・こわーい。やはり金銭面は助成を使ってもかなりのネックです・・・

 

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