YUCHIの体外受精ブログ

原因不明不妊で授からないまま結婚から4年が経過。 Shinjuku ART Clinic(新宿アートクリニック、SAC)にお世話になり、体外受精(正確にいうと顕微授精)で3回目の移植により36歳でついに第1子を授かりました。 産休~出産までの間、少しでも誰かの役に立てばと、不妊治療の経緯を思い出してブログを書いてみました!

YUCHIの体外受精ブログVol.13 SAC 第1回目チャレンジ:⑥凍結確認&【ET10】妊娠判定検査

移植後6日目。まずは移植しなかった3個が、胚盤胞になって凍結できたかどうか確認の電話をします。

 

気になる凍結確認結果は・・・

培養を続けた3個中、1個が胚盤胞になって凍結できたとのこと。

残りの2個はダメでした。

残念だけど、あと一回移植のチャンスができたことをとりあえず喜ぶことに!

 

そして移植後10日目。(タイトルで使用している「ET」は初期胚の移植日を基準にした表記方法です。)妊娠判定検査でSACに向かいます。うーんサブローくんはどうだろう、妊娠率28.1%だしあまり期待せずに・・・でも・・・とドキドキ。

不安だろうし、ということで日曜だったこともあり旦那も付き添ってくれました。ありがとう~!

 

採血をして、1時間程待って診察室に呼ばれます。ドキドキドキ・・・。

 

妊娠判定検査の結果ですが・・・

 

ダメでした・・・(涙)

 

着床していたらβ-HCGの値が上がるらしいのですが、私は0.1とほぼなし。つまり着床していません。

(ホルモン検査結果→E2:30、LH:6.0、P4×2:11.8、β-HCG:0.1)

 

しゅんとしたけれど、やっぱり1回で上手くいくはずないよなぁと思って気持ちを乗り越えました。凍結した分もあるし、次の移植に期待しよう!!

 

実は、移植後すぐに私はインフルエンザにかかってしまって、妊娠中に高熱も良くないしということで、内科の先生も恐る恐る処方してくれたイナビルという薬を服用してしまっていたので、ある意味安心したということもありました・・・。きちんと予防接種もしてたのに本当にまさかのタイミングで具合が悪いのにネット検索しまくるはめになるくらい心臓に悪かった事件です・・・。

なので、きっと今回妊娠するのは違ったんだと思うことに。

 

次もまた生理後に受診し、ホルモン値に問題がなければ翌月に凍結胚の移植は可能とのことでした。

 

ちなみに、採卵した6個の卵子の「卵アルバム」というものをこのときもらいました。採卵後~媒精時~受精確認~分割確認~・・・という途中経過ごとの写真がのっています。

今回はダメだったけど初期胚移植までいってくれたのは成熟卵で顕微授精したサブローくん。

未成熟卵は残念ながら全て途中で培養中止となりました(2個は5分割の初期胚まではいったけど胚盤胞までは無理だった)。

そしてそして。凍結できたのは、成熟卵で体外受精したふりかけくんです。旦那は「やっぱりふりかけくんは俺が期待した通りだった!」と興奮しています。次回期待しているからね、ふりかけくん!!

 

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