YUCHIの体外受精ブログ

原因不明不妊で授からないまま結婚から4年が経過。 Shinjuku ART Clinic(新宿アートクリニック、SAC)にお世話になり、体外受精(正確にいうと顕微授精)で3回目の移植により36歳でついに第1子を授かりました。 産休~出産までの間、少しでも誰かの役に立てばと、不妊治療の経緯を思い出してブログを書いてみました!

YUCHIの体外受精ブログVol.12 SAC 第1回目チャレンジ:⑤【D17】移植

培養結果の説明を聞いたあと、少し時間があるので、院内のラウンジで軽食をとりました。来院前にコンビニで買ったおにぎりと野菜ジュース。外に出てもよいそうですが、そんな気分になれず。

 

その後、問診で本日の採血結果を聞きます。ホルモン値正常で本日の移植は問題ないとのこと。ほっ、よかったー!

移植が終わったら次は10日後に妊娠判定検査のスケジュールになりますと言われました。

(ホルモン検査結果→E2:46、LH:5.1、P4:5.7)

 

ナースセンターに呼ばれ、ついに移植。採卵のときと同様、手術着に着替えてトイレに行って、一旦ベッド、順番待ちして処置室の中へ。横になり手を胸の前に組み看護師さんが組んだ手の上に手を重ねてくれます。あ、今回は看護師さんがマリア様じゃなかった・・・これはちょっと残念でした(笑)

 

移植をしている最中、手を重ねた看護師さんが横からモニターを見せて説明してくれるのですが、これがすごく面白かったです!「今回はこの胚を移植しますよ。」とまずトレーに置かれた移植する初期胚の映像を見せてもらうのですが、それがカテーテルという管で吸い込まれます。その後、カテーテルを膣に挿入して子宮内の映像に切り替わるのですが、モニターを指さしながら、「これがカテーテルで、それを通していまから子宮のここらへんにさっきの胚を置きますよー。」と教えてくれるのです。映像を見ていると、ほんとに現在進行形で移植してるんだなって実感が湧きました。移植は採卵と違って特に痛みも感じずで、モニターの様子を眺めているうちにあっという間に終わった感じです。

 

移植したものはやはり最初に使用予定だったものらしいです。グレード3で6分割の初期胚だったので、「サブローくん」と名づけました。がんばれサブローくん!

 

これにて移植は終わりで、着床しやすくするためにルティナス膣錠が処方されます。1日2回、8時と20時で10日分です。移植日の20時からやるのですが、膣錠って初めてで、慣れない挿入に緊張します・・・。説明書はこちら↓

 

 

 

 

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白い成分がでてくることがあるので、生理用ナプキンやおりものシートをつけたほうが良いです。私は決まった時間を忘れないように毎日アラームをセットして使用しましたよー。

 

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