YUCHIの体外受精ブログ

原因不明不妊で授からないまま結婚から4年が経過。 Shinjuku ART Clinic(新宿アートクリニック、SAC)にお世話になり、体外受精(正確にいうと顕微授精)で3回目の移植により36歳でついに第1子を授かりました。 産休~出産までの間、少しでも誰かの役に立てばと、不妊治療の経緯を思い出してブログを書いてみました!

YUCHIの体外受精ブログVol.6 SAC 初診 前編

体外受精する病院を新宿アートクリニックさん(SAC)に決めた私たち夫婦。ネットで情報収集もしてるし説明会とかは行かずもう始めちゃおう!ということで、さっそくHPから初診予約したのでした。

初診を平日にしたらその日から10日後くらいに予約できました。

HPをみても旦那も初診予約したほうがよいのかよくわからなかったため、とりあえずそのとき予約したのは私のみです。

 

そして初診日当日。

受付で診察券を発行してもらって、こんな用紙をもらいます↓

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(あ、なんか、本日の流れに「ご主人様」がある。採精検査は過去にしたから要らないだろうけど、それでも旦那も連れてきたほうがよかったっぽいな・・・しまった!)病院に電話問い合わせしなかったことをちょっと後悔です。

 

すぐにモニターで診察券番号が表示され、さっそく院長の阿部先生とお話しました。物腰やわらかですごくやさしそうな先生で安心感がありました!

少し前ですが、と以前の不妊検査の結果用紙を渡し、生理周期など問われることに回答します。

 

その後すぐに採血。SACでは今後も受診のたびに毎回採血をすることになるのですが、初回はいくつか検査項目あり3本採ったかと思います。採血にあわせて尿検査用に採尿もしました。

 

そして内診。(採血結果がでるまでに約1時間かかるので内診までは基本待ちます。雑誌もたくさん置いてあるけど、本持っていったりしたほうがよいかもです。)

問診と内診てなにがちがうのかな?と疑問でしたが、問診は先生とのお話で、内診は膣からの超音波検査(エコー)でした。子宮や卵胞の状態を確認された模様。

 

その後は再度問診。採血でも内診でも特に問題はなさそうとのことで、次回の生理後から始めてみましょうというお言葉をもらいました!

 

あ、でも特に問題ないとはいえ、採血から分かったショックだったことが1つ。私は同年代の平均値よりもAMH(抗ミュラー管ホルモン)が低めということでした。

AMHが低いとは、残存する卵胞数が少ないことをさします。卵胞数って人が生まれたときがMAXで、はじめからもっている数には個人差があり、その後は増えずに減っていく一方なんだそうです。AMHが低いということは排卵できる残りの年数が少ないかもしれない=早目に不妊治療すべきってことのよう・・・

ガーンとなったけど、いまのうちに来てよかったと思うことにしました。

先生からも、AMHからは数が平均より少ないことが分かるけれど、卵子の質は分からないので気にしすぎないように、大丈夫ですよ、と言ってもらえました。

 

それから、手元に資料がなくて記憶ベースですが、私の35歳という年齢だと、SACでは4回移植して70%くらいの妊娠率という資料を見せられました。70%は希望がもてる数字だけど、30%位は長引いたりダメだったりするんだな、という覚悟もしないとですよね・・・

 

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